救急看護は苦手意識がある人が多い?経験者が教える向いてる人・向いていない人の特徴

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「救急に配属されるけど、私に向いてるのかな…?」
「スピードや判断の速さについていけるか不安…」
「血液や外傷を見るのが怖い、仕事についていけるか不安…」

私は看護師として一般病棟で6年間経験を積んだ後、救急看護の現場に配属されました。

救急は判断の速さや幅広い知識が求められるため、多くの看護師が「自分には向いていないかも」と苦手意識を持ちやすい現場です。

しかし、現場で経験を積む中で、実際には「向いている人」と「向いていない人」には特徴があることに気づきました。

この記事では、私の体験も交えながら、救急看護に向いている人・向いていない人の具体的な特徴を解説します。
自分が救急に向いているか知りたい方や、現場でスムーズに立ち回るヒントが欲しい方に役立つ内容です。

こんな人に読んで欲しい
  • 一般病棟経験はあるが、救急に配属される看護師
  • 救急看護に苦手意識を持っている人
  • 自分が救急に向いているか知りたい人
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目次

看護師に求められること

看護師に求められることは多くありますが、大きくは3つあります。

  • コミュニケーション
  • 責任感
  • 体力

看護師が仕事する上で求められる基本になります。詳しく解説していきます。

コミュニケーション

看護師はコミュニケーションの仕事だと言っても過言ではありません。

看護師は医療者同士だけでなく、患者やご家族など、誰かと誰かの架け橋になるような会話が多く、誤解が生じるとトラブルにつながります。

どれだけ寄り添ってコミュニケーションができるか、どれだけ的を得て報告できるのか、連絡、報告、相談は必要なタイミングでできているか・・・

わたしは、一般病棟で6年間働いたあと、救急に転職しましたが、患者さんやスタッフとの関わり方に慣れていたおかげで、救急の現場でも初日から落ち着いて指示を受けられました。

この経験から、コミュニケーション力は看護師にとって本当に重要だと実感しています。

責任感

看護師はバイタルサインや症状のアセスメント、薬剤投与など、命を預かる仕事です。
指示を出すのは医師ですが、最終的に実施するのは看護師です。誰かに言われたからではなく、自分の行動に責任感を持って業務を行わなければなりません。

わたしは一般病棟で6年間経験してから、転職して救急で働くことになりましたが、救急では判断のスピードや対応の正確さがより求められるため、責任感を意識して業務に臨むことの重要性を、現場に入って改めて実感しました。

体力

看護師は基本的に夜勤がある仕事です。

寝る時間に働かなければならないことは大きなエネルギーを使います。

朝に勤務が終わりそこから睡眠をとるため、睡眠リズムを間違えると昼夜逆転することもあります。

また、体位変換、清拭や入浴、車椅子移乗などの介助は重量を伴うため、看護師には体力が求められます。

わたしも、はじめは急な動きに体力が追いつかず大変でした。

しかし、経験を重ねるうちにリズムを整え、体力をコントロールできるようになり、最後まで安定して業務をこなせるようになりました。

救急看護師に求められること

救急で働く看護師には、プラスして以下のことが求められることがあります。

  • 素早さ
  • 知識
  • 判断力

救急看護師に求められることは多くありますが、特に求められる3点を順番に解説してきます。

素早さ

救急では、緊急入院や急変がいつ起こるかわからない部署です。

後追いしてると時間通りに業務が終わりません。

常に先読みすること、マイペースになりすぎず業務を素早くこなせる力が求められます。

わたしも救急で働き始めた時は、後追いになり業務が追いつかず焦ることがありました。

しかし、経験を重ねるうちに優先度を考えながら動けるようになり、少しずつ余裕をもって対応できるようになりました。

知識

一般病棟ではメインの診療科が決まっていることが多いですが、救急では診療科は関係なく、なおかつ重症な方が多いです。

さまざまな診療科の病態整理から重症管理まで幅広い知識を求められます。

わたしは転職する時に、救急を希望する予定でいたので、病棟での経験を活かして解剖生理など基礎を勉強しなおしたり、重症患者に使う薬の勉強をしていました。

基礎的な知識を整理しておくことで、実際の現場でも落ち着いて対応でき、先輩からも指示を受けやすかったです。

具体的な勉強法やおすすめの本については、こちらの記事で紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

判断力

救急では、急変や緊急入院が多く、タイムスケジュール通りに進まないことがほとんどです。

患者の状態も外来・病棟の状況もコロコロも変わる中で、安全に業務を進めなければなりません。

今何をするべきか常に考えて動ける判断力が必要となります。

働き始めて慣れない頃は、変化の激しい状況に判断が追いつかず不安でした。

しかし、経験を積むことで「今何を優先すべきか」を瞬時に考えられるようになり、落ち着いて対応できるようになりました。

業務の優先順位の考え方については、以下の記事で具体的な方法を紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

救急に向いていない人

自分は救急に向いていないのかな?と気になる方もいるかもしれませんが、正直救急に向いていない人なんていません。しかし以下の3点が苦手な場合は救急で働くのが難しいかもしれません。

  • 急かされるのが苦手
  • 血液や外傷を見るのが苦手
  • 人前で発言のが苦手


詳しく紹介していきます。

急かされるのが苦手

業務量が多く、急に何かが起こることが多いので、先読みして行動する人が多いです。

緊急時のために余裕を持っておきたい方は、緊急時じゃないときもテキパキ動きます。

時間があるときは自分のペースで進めたいと思っている場合はせっかちに感じるかもしれません。

また緊急時は様々な指示が飛んだり、準備したり、処置したり、たくさんの声が飛び交うので急かされることも少なくありません。

そんな状況で慌ててしまったり緊張してしまう方は救急が苦手に感じるかもしれません。

わたしも初めの頃は、慌ただしい環境に慣れず、急かされるたびに焦ることもありました。

しかし経験を積むうちに、先回りして動く習慣を身につけ、少しずつ余裕をもって対応できるようになりました。

血液や外傷を見るのが苦手

救急では事故や怪我で来院することが多く、重症な場合は多量出血や緊急処置で臓器を見ることもあります。

多量の血液や外傷、臓器を直接見ることが苦手な場合は、救急で働くのは難しいかもしれません。

私も最初は、外傷や出血の処置を目の当たりにしたとき、テレビの向こう側でしか見たことのないような状況だと感じました。

こうした状況が毎日続くわけではなく、日常的に遭遇するわけではありませんが、こうした場面に備えて心構えをしておくことは大切です。

しかし、経験を重ねるうちに、落ち着いて対応できるようになり、必要な処置がスムーズに行えるようになりました。

人前で発言のが苦手な人

緊急時はたくさんの声が飛び交いますが、その中で自分が行ったことや必要な物品をきちんと伝えなければなりません。

時には指示を出す場面もあります。

わたしも最初は緊急時に声を出すのが苦手でした。

しかし、経験を重ねるうちに声を出すタイミングや伝え方を覚え、今では落ち着いて発言できるようになりました。

「ちょっと苦手」や「続けていれば慣れてくる」場合は問題ありません。ただし、絶対に無理だと思う場合や拒否したい場合は、救急で働くのは難しいかもしれません。

救急に向いている人

救急に向いていない人で紹介した内容が苦手じゃなければ救急で働くことができますが、さらに、こんな人だと救急に向いてます。

  • 気持ちの切り替えができる人
  • 体力に自信がある人
  • 好奇心旺盛な人

詳しく紹介していきます。

気持ちの切り替えができる人

救急は緊急の患者が多くいるので、急変し状態が悪くなる方もいれば、重症のため受診後すぐに亡くなる方もいます。

様々な状況や忙しさに疲れることも多いですが、仕事モードを引きづると疲れが取れません。

仕事とプライベートのON/OFFがはっきりしている、仕事の心配や悩みを引きづらず自分のストレス解消法を理解している人は救急に向いています。

体力に自信がある人

看護師自体、体力がないと難しいですが、救急では24時間関係なく搬送や緊急入院があるので、休まる時間はほぼありません。

昼夜問わず忙しくアドレナリンが出っ放しの状態です。

重症患者さんの場合、鎮静剤で呼吸器管理されていたり、点滴投与で体重が増えていたりするため、介助に力が必要になる場面もあります。

さらに、状態が不安定な患者さんが多く、いつ急変するかわからないため、常に緊張感を持って対応する必要があります。

このように、思っている以上に体力が求められる現場です。

好奇心旺盛な人

救急では経験していないことや新しいことに直面することが多くあります。

理由は、業務範囲が広いため、数年では経験できていないことがたくさんあるからです。

どんな状況でも前向きに取り組める姿勢を持ち、少しでも知らないことがあれば調べたり勉強したりする好奇心がある人は、さまざまな経験を積める救急現場に向いています。

落ち着いている時は部屋の準備や待機ができますが、忙しい時は連続で入院が入り、患者さんの状態もさまざまです。

求められることは多いですが、学びや成長の機会も多い環境です。

気持ちの切り替えができる人、体力に自信がある人、好奇心旺盛な人は、救急で活躍しやすく向いていると言えます。

救急に向いてる人、向いていない人まとめ

救急は一般病棟に比べると重症患者が多いため、特殊な場所で難しく大変なイメージがあるかもしれません。たくさんの器械を装着している患者も多く、重症管理が必要なため難しく考えてしまうでしょう。

しかし、看護師としての関わりとして特に差はありません。救急に向いてる人、向いていない人を以下にまとめました。

救急に向いてる人

  • 気持ちの切り替えができる人
  • 体力に自信がある人
  • 好奇心旺盛な人

救急に向いていない人

  • 急かされるのが苦手
  • 血液や外傷を見るのが苦手
  • 人前で発言のが苦手

まとめ

今回救急に向いてる人、向いていない人について解説しましたがいかがでしたでしょうか?

救急に向いていない看護師なんていません。やる気があれば誰でも働くことができます。しかし、向いていない人で紹介した内容が苦手な場合、救急で働くことをしんどいと感じることもあるでしょう。

救急に興味がある人にとって、今回の記事が救急へ挑戦する一歩になれば嬉しいです。
看護師は様々な働き方があります。看護がたのしいと思える場所で活躍できることを応援しています。

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