
「救急って、何をどこまで勉強したらいいのか分からない…」
「本を何冊も買ったけど、調べたい情報がすぐ出てこない」
「夜勤前後に勉強しようと思っても、探すだけで疲れる…」
救急に配属されると、勉強の量と範囲の広さに戸惑う人は少なくありません。
疾患、薬剤、検査、手技…。
「とりあえず本を買って勉強しよう」と思っても、気づけば本が増え、調べたい情報を探すだけで時間と体力を消耗してしまうこともあります。
私自身も、救急で働き始めた頃は「勉強しているはずなのに、全然追いついていない」そんな感覚をずっと抱えていました。
でも今振り返ると、それは勉強量の問題ではなく、勉強のやり方が合っていなかっただけだったと感じています。
この記事では、救急の勉強がしんどく感じていた私が、iPadを使うことで勉強の負担がどう変わったのかを、正直にまとめました。
- 救急に配属されて、何をどう勉強すればいいか迷っている看護師
- 本やノートが増えすぎて、勉強が整理できていないと感じている人
- 忙しい中でも、少しでもラクに勉強を続けたいと思っている人
救急の勉強は範囲が決まっていない


救急に配属されると、これだけ勉強しておけばいいという基準がありません。
患者さんの年齢も疾患もバラバラで、内科・外科・整形・循環器・呼吸器・脳外科など、ほぼ全診療科の知識が必要になります。
本がどんどん増えていく
救急の勉強をしようと思うと、どうしても本が増えていきます。
- 疾患別の参考書
- 薬剤の本
- 検査データの本
- アセスメントの考え方
- 手技や処置の本
重症管理や呼吸管理など、「これは必要」と思って買った本が、気づけば何冊も積み重なっていました。
どれも大事な内容ですが、全部を完璧に覚えるのは正直難しく、「結局どこを見ればいいのか分からない」そんな状態になっていました。
調べたい情報にたどり着くまでに時間がかかる
本が増えるほど、調べたい情報を探すのに時間がかかります。



「この内容、どの本に書いてたっけ?」
「確かノートにまとめた気がする…」
ノートにまとめていても、量が増えてくるとどこに書いたか分からなくなりがちです。
仕事中や夜勤前後など、すぐに確認したい場面ほど、探す時間がストレスになっていました。
紙のノート・本を使っての勉強で感じること


荷物が重く、持ち歩きにくい
ノートはページ数が増えるほど重くなり、本も何冊も持ち歩くのは大変です。
ただでさえ仕事で疲れている中、重たい荷物を持って出勤するのはそれだけで負担になっていました。
「今日は勉強やめておこう」そう思ってしまう原因の一つでした。
書き直し・まとめ直しが負担になる
紙のノートでは、書き間違えるたびに修正テープが必要で、何度も消しているうちにノートが見にくくなってしまいます。
あとから情報を追加したくても、書くスペースが足りなかったり、別のページに書いて矢印でつないだり…。
まとめ直すこと自体が負担になり、だんだん見返さなくなっていきました。
iPadの勉強を始めて変わったところ


本の要点を1か所にまとめられるようになった
iPadを使うようになってから、複数の本の要点を1つのノートにまとめられるようになりました。
紙のノートと違い、ページ数がどれだけ増えても重くなることはありません。
あとからページを追加したり、順番を入れ替えたりするのも簡単です。
「この疾患については、このノートを見ればいい」
そう思える場所ができたことで、勉強内容が整理され、頭の中もスッキリしました。
検索機能で「探す時間」が減った
私はiPadのGoodNotesアプリを使って勉強しています。
検索機能を使えば、情報量がどれだけ増えても、キーワードを入力するだけで、必要な内容をすぐに見つけられます。
紙の本やノートで、ページをめくって探していた頃と比べると、時間もストレスも大きく減りました。
「見つからない」ことで疲れることがなくなり、勉強のハードルが下がったと感じています。
Goodnotesアプリは愛用者が多く、使い方の解説動画もたくさん公開されているので、初心者の方でも操作に困ることはありません。
もし、これからiPadでの勉強を始めてみたいなら、まずはこのGoodnotesをインストールして、その便利さを体感してみてください
iPad1台で完結できるようになった
いくつかの本を使って勉強しても、最終的に現場で見返したいのは限られたポイントです。
iPadなら、複数の本の内容をまとめた「自分用のノート(Myブック)」を作れます。
何冊も本を持ち歩かなくても、iPad1台あれば必要な情報を確認できる。
勤務前後や休憩中、ちょっとしたスキマ時間でも見返せることで、勉強が現場につながりやすくなりました。
電子書籍なら、参考書で部屋を占領されない
救急は範囲も広く、疾患、薬、看護など必要な参考書が増えて行きます。
でも電子書籍で購入すれば、物理的に場所を取ることはありません。
iPadの中に入れておけば、何冊あっても部屋はスッキリしたままです。
電子書籍なら、収納に悩むこともなく、必要なときにすぐに見れます。
救急のように勉強範囲が広い分野では、本が増えやすいので、ipad一つにまとめられたのは良かったです。
暗記シートを自作できるようになった
iPadを使っていて便利だと感じたのが、「暗記用シート」を自分で作れることです。
- 薬剤の作用と副作用
- ショックの分類
- 血液データの基準値
- アルゴリズムの流れ
など、覚えたい部分だけを隠せる形にできます。
GoodNotesでは、図形ツールやレイヤーを使って簡単に“隠せる部分”を作ることができます。
紙の暗記シートのように赤シートを使わなくても、タップ一つで表示・非表示を切り替えられます。
現場で何回も対応していれば、知識が定着してきますが、勉強したばかりだと中々覚えられないことも多いです。
現場はテストではないですが、緊急時にゆっくり調べる時間はありません。
救急では、「覚えているつもり」が一番怖いです。
自分専用の暗記シートを作れるようになってから、あいまいな知識が減り、業務の効率も上がったように思います。
救急看護の勉強でiPadが特に役立った使い方


写真を取り込んで直接書き込める
教科書や資料、プリントなど、写真が撮れるものならそのままiPadに取り込めます。
コピーしたり、ノートに貼り付けたりしなくても、写真に直接書き込めるのが便利でした。
参考書のページを撮影して、アンダーラインを引いたり、補足メモを書いたりすることで、自分用の資料として整理できます。
バラバラになりがちな救急の知識を、科目ごとにまとめられる
救急では、全診療科の知識が必要になります。
検査や薬剤の勉強範囲も広く、情報が散らばりやすいのが悩みでした。
iPadでは、ページの移動や追加が簡単です。
- 診療科目ごと
- 検査内容ごと(血液検査・画像検査)
- 重症薬剤
といった形で整理できます。
あとから情報を追加しても、全体の流れを崩さずにまとめられるのが助かっています。
調べながらそのままノートにまとめられる(スプリットビュー)
iPadでは、画面を分けて2画面で使えるスプリットビューが便利です。
ガイドラインや解説記事を見ながら、そのままノートアプリに書き込めるため、「一度読んで、あとでまとめる」手間がありません。
救急では、疾患・薬剤・検査をあちこち調べることが多いため、画面を切り替えずに作業できるのは想像以上にラクでした。
iPad勉強が向いている人・向いていない人


向いている人
- 勉強範囲が広く、本が増えすぎている
- 何度も見返しながら覚えたい
- ノートにまとめるのが苦手
私はノートにまとめるのが得意ではないので、ページを移動させたり、情報をコピペで整理できるiPadは自分に合っていました。
向いていない人
- 紙に書かないと覚えられない
- 端末操作が苦手
- まだ勉強量が少ない時期
ノート整理が得意な人や、紙に書くほうが覚えやすい人は、無理にiPadを使う必要はないと思います。
それでも私が救急の勉強にiPadを選んだ理由


iPadを完璧に使いこなしているわけではありません。
それでも、続けやすくなり、勉強のハードルが下がったと思います。
勉強がしんどかった原因は、やる気や根性ではなく、やり方が合っていなかっただけでした。
まとめ


救急の勉強では、「何を勉強するか」と「どう勉強するか」は別です。
無理に新しい方法を取り入れなくても、自分に合ったやり方を選ぶことが大切だと思います。
救急に配属されたら勉強しておく項目については、別の記事で詳しく紹介しています。


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